- 2010年11月24日(水)
東京オフィスのカワチです。
先日、『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰先生が、自身が代表を務めるオンラインコミック配信サイト「漫画onWeb」の売り上げをブログで公表しました。
WEBコミック市場では健闘している方と述べ、市場としてはまだまだ小さいようです。
iPadやKindle...ハードの電子書籍化は進んできていますが、消費者レベルではネットや電子書籍で漫画を読むという感覚は少なく、紙媒体のほうが強い気がします。
しかしこの佐藤先生のブログ、原稿料や映画の成功報酬などかなり赤裸々で、そこまで書いちゃっていいの?と心配してしまうほど。
『ブラックジャックによろしく』の英訳をニコニコ静画で公開するなど、佐藤先生はネットを利用した漫画の新しいサービスにどんどん挑戦しています。
出版社に抱えられていた漫画家から事業主としての漫画家へ、成功するまで諦めない強い姿勢にこれからの表現者のあるべき姿を見ました。
『ラブひな』の赤松健先生も、"絶版マンガの図書館"なる新ビジネスに乗り出すと発表したばかり。
これからの漫画市場を、出版社だけに頼らず漫画家自身が考え、変えていこうという思いを持つ両先生。二人に共通するのは、面白い漫画を描いて、読者に読んでもらいたいという純粋な思いではないでしょうか。
いち漫画好きとして、これからの動向が楽しみです。
先日、『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰先生が、自身が代表を務めるオンラインコミック配信サイト「漫画onWeb」の売り上げをブログで公表しました。
WEBコミック市場では健闘している方と述べ、市場としてはまだまだ小さいようです。
iPadやKindle...ハードの電子書籍化は進んできていますが、消費者レベルではネットや電子書籍で漫画を読むという感覚は少なく、紙媒体のほうが強い気がします。
しかしこの佐藤先生のブログ、原稿料や映画の成功報酬などかなり赤裸々で、そこまで書いちゃっていいの?と心配してしまうほど。
『ブラックジャックによろしく』の英訳をニコニコ静画で公開するなど、佐藤先生はネットを利用した漫画の新しいサービスにどんどん挑戦しています。
出版社に抱えられていた漫画家から事業主としての漫画家へ、成功するまで諦めない強い姿勢にこれからの表現者のあるべき姿を見ました。
『ラブひな』の赤松健先生も、"絶版マンガの図書館"なる新ビジネスに乗り出すと発表したばかり。
これからの漫画市場を、出版社だけに頼らず漫画家自身が考え、変えていこうという思いを持つ両先生。二人に共通するのは、面白い漫画を描いて、読者に読んでもらいたいという純粋な思いではないでしょうか。
いち漫画好きとして、これからの動向が楽しみです。
Tag:
カワチ
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