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"これも自分と認めざるをえない"展@21_21 DESIGN SIGHT

  • Posted by: VUELO
  • 2010年11月11日(木)
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101103_1934~01.jpgのサムネール画像
東京オフィスの卯月です。

「ピタゴラスイッチ」などで有名なメディアクリエーター佐藤雅彦氏による「"これも自分と認めざるをえない"展」を最終日(11/3)にやっと見に行ってきました。自分を証明する「属性」にまつわる様々な展示は、体験型の装置の中にドキドキしながら身を置いたり、有名クリエイターの秘密をこっそり覗いたりと、様々な形で楽しむことができました。

近年私たちの日常生活では、防犯や、より快適な暮らしを楽しむために、個人を特定する技術や方法が急速に開発され、様々な場面で応用されています。それは言い換えると、例えば指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離されて一人歩きする社会が、身近に迫っていると言えるのではないでしょうか。

展示の詳しい内容は下記サイトなど。
いったいどれが自分? 「"これも自分と認めざるをえない"展」 | エキサイトイズム

自分の性別や年齢を勝手に判別されてしまうという恐ろしい入場ゲートを通り過ぎると、壁一面に、「Exactitudes(HPもありました)」というタイトルの写真が壁一面に展示されているのが目に入る。なんとなく見た目の似ている人々の写真を勝手にグループ分けし、さらに「コンピューターおたく」「未亡人」などと勝手なキャプションをつけられている。「私も他人からへんな分類をされていたらイヤだな...」と思うと同時に、自分も仕事や暇つぶしにおいて、たびたび他人を勝手に分類していることを思い出してもやっとしたりもする。

1人ずつしか体験できない展示が多いため行列に並ぶことが多かったのですが、お客の皆さんが周囲に気を遣ってかサクサクと進んでくれるため、そんなにストレスを感じることもありませんでした。何かの展示を見に来てこういう感想を持ったのは初めてのような気が。この展示に興味を持って見に来た人、というそれだけでも、誰かに意図的にセグメントされている集団なのかもしれない...などと不思議な気持ちになりました。
Tag: 卯月

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