- 2011年10月 5日(水)
先月、ハンガリーで不健康と判断された食品に課税する通称「ポテチ税」が施行されました。(スナック菓子、クッキー、炭酸飲料、ケーキなど)
ハンガリーといえば、ギリシャと並ぶ財政再建国。苦し紛れの策とはいえ、クッキーやケーキにまで課税するとは。。欧州経済の厳しさを改めて痛感しました。
ハンガリーだけでなく財政難を避けるため各国は様々な税を検討しています。
向こう数年間のテーマの一つとなりそうな「税」について調べてみると歴史上には様々な変わった税があったことを知りました。
「トランプ税」「つばめの巣税」「かえる税」「空気税」「ひげ税」「独身税」「月餅税」などなど
数えきれないほどの種類があるため、いつどの時代にどの国で施行されたかは割愛しますが、税の歴史を見るといろんな時代背景が見れてとても面白いです。
この中で一番興味深かったのがブルガリアで施行された「独身税」。少子化対策として規定の年齢に達した独身男性の収入から5~10%を税金として徴収したそうですが、結婚率、出生率ともに変化はないまま廃止となったそうです。
結婚って難しいんですね。。
今後日本でも様々な形で増税案が提案されることが予想されます。
エンタメ好きな私にとって、「音楽鑑賞税」「スポーツ観戦税」などが施行されないことを願うばかりです。。
増税大国 日本で家計をやりくりするには、泥の中で質素に生活をおくる"どじょう"のような倹約精神が必要なのかもしれません。
東京オフィス 軽部
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