- 2011年8月16日(火)
週末、劇団EXILEのレッドクリフを観てきました。
MAKIDAI主演の「戦」の方です。
舞台というものを初めて観ましたが、目の前で役者さんが声を張り上げて動き回るのは
すごい迫力。始まった瞬間に惹きこまれてしまいました。すごくおもしろかったです。
じつは、始まるまでMAKIDAIが何の役かも知らず、てっきり周瑜か孫権だと思っていたので、
まさかの曹操にびっくり。
魏側のストーリーなのねー赤壁では大敗しちゃうのにどうなるのかしら、と思いきや、
むしろお話の中心は赤壁の戦いではなく、曹操が何故そんなにも覇道を追い求めるのか、
満たされることのない渇望感や孤独さや葛藤など、曹操の生き様が軸のお話で、とても良かった。
私は完全に劉備派ですが、ちょっと曹操も良く思えました。
でも、私はやっぱり劉備派。
今回の舞台も映画もそうですが、劉備がいまいちこう...聡明な人物として描かれておらず、
いまいち腑に落ちない。
劉備玄徳は、私の中では、物静かで生真面目で思慮深くて聡明で凛とした、
気品漂うステキな人なのにー。納得いきません。
私の三国志の入りは、NHKの人形劇なのです。
たしか高校生の頃、ちょうど夏休み時期の午前中に放送していて、毎日楽しみに観てました。
劉備と関羽がかっこよくて。
憧れますねー 義の心。あの漢気。
小説も漫画も読みましたが、三国志の人物のイメージは常にあのお人形たちです。
あと、人形劇はですねー、ヒロインの淑玲がかわいいんです。
劉備に助けられてから、ずっと「玄徳さまー」と劉備を慕ってついてきて、
時にはあの曹操にも毅然と物申す、芯の強いステキなヒロイン。
良い子なんですよー淑玲。
人形劇 三国志。久しぶりに観たくなりました。
舞台の感想からそれてしまいましたが、
最後に一言。
MAKIDAI かっこよかったです
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