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「AR Commons Summer Bash 2010」雑感その1

  • Posted by: VUELO
  • 2010年8月 1日(日)
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こんにちは、東京オフィスの本木です。

さて、7/28、29に開催された、AR技術に関するカンファレンス「AR Commons Summer Bash 2010」に参加してきたので、その感想でも書こうと思います。

とにかく登壇者が豪華!
韓Zenitum CEOのアルバート・キム氏や頓知ドットの井口氏、gumiの国光氏、芸者東京の田中氏にクウジットの末吉氏(その他豪華登壇者の方がいらっしゃいました)。さらに、AR三兄弟、『東のエデン』の神山監督、『ラブプラス』プロデューサーの内田氏まで登場して、万が一ここでなにかが起こったら世界のAR業界が滅びてしまうのではないかと思うくらいです。

その中でも印象に残った話を自分なりに咀嚼して書くと、
今のARはロケーションベースだったり、マーカータイプだったりが多いけれども、やはりARを次のステージに持っていくには、マーカーレスの技術が外せない訳で。
既存のロケーションベースに風景やモーションでの認識が可能になると、近々このような未来が訪れるかもしれません。

ただ、そのような技術はすでに開発されていて、すぐに一般化されると思うので、大事なのはこういう技術をどれだけ便利に、どれだけ面白く、どれだけ役に立つ形で表現できるかだと思います。
そういった事は、技術者ではなくて広告会社や制作会社、もっといえば一個人のアイデアで実現できるものなので、不肖ながら頑張りたいと思います。

それにしても、今回は登壇者も参加者もほとんど日本人なのに、なぜかプレゼンが英語でした。
みなさん少したどたどしい英語で頑張ってプレゼンされてました。賛否分かれるとこだと思いますが、ARは近年珍しく日本が先行している技術だと思うので、海外を視野に入れていく為にはいいのではないかと思います。
会場でも言ってましたが、楽天の社内プレゼンとかもそんな感じなのでしょうかね。

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