- 2011年5月31日(火)
初めまして。東京オフィスの新人ナラサキです。
お世話になり始めて2週間、まだまだ未熟ですが、どうぞよろしくお願いします!
簡単ですが、自己紹介を兼ねて、先日見た舞台を1つ紹介させて頂きます。
少々身構えながら観に行った作品は、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」です。
確かシェイクスピアは中学生くらいの頃に『真夏の夜の夢』を読んだのが最後でした。
当時の感想としては、時代背景の違いに加えてセリフもなんだか難しく、結局一体何が何だか...。
古典劇の難解なイメージに、好きな俳優さんが出ていなければおそらく別の舞台観劇に行っていただろうなぁ、などと思いつつ、いそいそと公演初日に劇場へ入りました。
観終わって、もう一度観たいと思う作品でした。
「ヴェニスの商人」は、イタリア・ヴェニスを舞台に、貿易商を営む主人公が親友の為に、敵対関係にある強欲な高利貸しからお金を借りるところから始まります。
一見するとストーリーは勧善懲悪。笑いどころも多く、でも喜劇と一括りにするには重い。
シェイクスピアが少しは解るようになったとは...私も大人になったものです。
6月5日からは劇団四季が同作「ヴェニスの商人」の公演を行います。
同じストーリーが四季ではどんな風に表現されるのだろうと、とても楽しみです!
舞台に限らず、映画や小説など色々な話の世界に浸るのが好きです。
オススメの作品がありましたら、ぜひお知らせください!
よろしくお願い致します!
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ナラサキ