「8人の女たち」を観に行ってきました。

大阪オフィスの森です。

先日、舞台「8人の女たち」を観に行ってきました。

調べたところ、原作は舞台劇のようですが

私が知っているのは2002年に制作されたフランス映画で

雪に閉ざされた大邸宅に家族が集まったクリスマスの朝に、

一家の主マルセルが殺されるという密室ミステリー。

8人の女たちが、誰が犯人なのかを互いに詮索するうちに、

それぞれの思惑や秘密が暴露されていく...というお話。

なのですが、フランスを代表する8人の豪華女優が歌って踊る

それはそれは華やかなサスペンスとなっておりまして

結末が気になる...というよりは、その群像劇に引き込まれる...

そんな作品なのであります。

そんな作品をですよ、

浅野温子、荻野目慶子、加賀まりこ、大地真央、戸田恵子、

マイコ、牧瀬里穂、南沢奈央　(50音順)

という、なんと!! な顔合わせで上演するというから見逃せません。

まるでファッションショーのように

女優陣がステージをウォーキングしたときにゃ〜

もうどこを観ていいのか分からないほど興奮。

私、落ち着いて。

大地真央の立ち姿や歩き方、仕草はピカイチに美しいし

戸田恵子は第一声で、さすがっ! と思うほど観る者を引き付けるし

牧瀬里穂の小憎たらしいのに嫌味がないキャラも良かったなぁ。

そして、舞台を挟むように配置された客席や、

出番ではない女優さんが、舞台横に置かれているイスに座っているのも新鮮。

部屋に駆け込んでくる...なんて芝居を

すっとイスから立ち上がって突然はじめる感じも楽しくて

あっという間にクライマックスへ。

女って...というか"欲"ってこわいわぁ〜。

スパイス程度で付き合いたい。

ということで、新年早々、いい舞台を観ることができました。

さて、次は何を観に行こうかな。