少し前になりますが、『U-1グランプリ×JOVI JOVA』を観てきました！
『U-1グランプリ』とは、放送作家の福田雄一氏（「勇者ヨシヒコと魔王の城」など）と、
俳優・脚本家であり、あの伝説的コント集団・ジョビジョバのリーダーであるマギー氏が、
毎回違うテーマで、さまざまなゲストを迎え、シチュエーションコメディ（コント）を
繰り広げるという、シリーズものの舞台なわけですが。。
その第5弾が、なんと！！
まさかのジョビジョバ再集結！！！（12年ぶり！！）
その昔、フジテレビで深夜に放送していた「さるしばい」や「ロクタロー」を見て、
「なんてスタイリッシュ...！ でもめっちゃおもしろい！！」と衝撃を受け、
「いつか絶対ライブを観にいこう」と心に決めたものの、
あまりの人気にチケットが取れず、結局そのまま解散してしまったジョビジョバ。
そのジョビジョバを、まさか12年越しで観られる日がくるなんて...！
会場に入り、ステージを見ると、白い幕にメンバー6人のシルエットが浮かび上がっている。
シルエットでもわかる6人揃いのツナギ姿に、早くも胸がバクバクしてくる。
そして、ついに開幕。
「よっしゃ、行くかー！（マギー）」「オーー！！（他5人）」のかけ声とともに幕が落ち、
目の前には、12年前と変わらないツナギ姿の6人が...！
当時やっていた人気コントの新作や、ジョビジョバ王道のシチュエーションコント、
メンバーの個性が際立つキャラものコントに、福田雄一氏（忘れてた）の乱入 etc...
そのどれもが懐かしくて、でも、目の前にいるのは紛れもなく"今の"ジョビジョバで。
懐かしさと感動と、何よりおもしろすぎて、途中から泣き笑いが止まらなくて焦った。
マギー、長谷川、坂田、六角は、今でもバラエティやドラマで観ることはあれど、
住職になった明水と、ゲームディレクターになった石倉は、正真正銘12年ぶり。
おとなしそうでいて、実は狂気の男・明水と、12年前と変わらず空気のような石倉。
一度ステージを降りたとは思えないほど、そのポジションの安定っぷりに驚いた。
と同時に、「これがジョビジョバなんだなー」と、妙に納得してしまった。
終演後のあいさつで、福田氏が「また復活します！」的なことを口走り、
マギー氏が「なんであなたが決めてるの」と冷静に突っ込みながらも、
まんざらでもなさそうな顔だったので、また何年後かに復活するかもしれません。
そのときは、絶対また観に行くぞー！！（チケット取れるかな。。）
